マニフェスト
オーガニックなまちづくり×地域循環共生圏×ウェルビーイングによる木更津モデル
木更津は、この4年間、大きな変化の時代を歩んできました。感染症の拡大、社会構造の変化、物価高騰や気候変動、人口構成の転換。「これまで通り」が通用しなくなる中で、常に問い続けてきました。
―― いま、行政に本当に求められている役割とは何か。
―― 10年後、子どもたちはこのまちをどう振り返るのか。
その答えとして、行政が大切にしてきたのは、一つひとつをつなぎ、循環させることでした。これからの木更津に必要なのは、新しいことを並べることではなく、これまで積み重ねてきた実績を、「まち全体をめぐる力」へと高めていくことだと考えます。そこで、次の10年に向けた木更津のメインビジョンとして、次の三つの柱を掲げます。
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ウェルビーイングを高める
「安心がめぐる、つながりの地域社会」
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安心とは、制度やサービスが個別に整っていることだけではなく、人と人、支援と支援が有機的につながり合い、日常の中で支え合いが生まれる状態です。行政は、医療・福祉・子育て・防災を縦割りで捉えるのではなく、生活圏単位で結び直すオーガニックなまちづくりを進め、心身の健康、社会参加、環境との調和を含めたウェルビーイングの向上をまちづくりの中心に据えます。高齢者、子育て世代、若者、障がいのある方、外国人住民など、誰もが役割を持ち、地域の中で支え合うことで、安心が、行政の制度だけに頼ることなく、まち全体をめぐる力として持続していく社会をめざします。
オーガニックなつながり×ウェルビーイング=安心が持続するまち
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ウェルビーイングを高める
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地域循環共生圏を基盤にした
「活力がめぐる、循環する地域経済」
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活力は、外から一時的に与えられるものではなく、地域の中で価値が生まれ、使われ、再び地域に戻ることで育ちます。行政は、農林水産業・商業・観光・環境の取り組みをオーガニックにつなぎ直し、自然と共生しながら経済活動が続くきさらづ地域循環共生圏の形成を進めます。有機農業や里海の保全、資源循環、地元企業や市民の挑戦を結び、人・仕事・お金・資源が地域内で回る構造をつくることで、短期的な成長ではなく、挑戦が世代を超えて続く、持続可能な地域経済を育てます。
きさらづ地域循環共生圏×オーガニックな産業・挑戦=活力が循環し続けるまち
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地域循環共生圏を基盤にした
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次世代のウェルビーイングにつながる
「未来がめぐる、持続するまちの基盤」
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未来への責任とは、次の世代が安心して暮らし、挑戦できる土台を残すことです。学び、文化、交通、公共施設、環境への投資を、その場限りの整備で終わらせず、オーガニックに積み重ねていく都市の基盤として捉え直します。再生可能エネルギーやZEB、自然と調和したインフラ整備、学びと地域活動が循環する拠点づくりを通じて、環境への配慮と利便性、現在世代と将来世代のウェルビーイングを両立させます。いまの選択が、10年後、20年後の木更津の可能性を広げるよう、持続性を重視したまちの基盤づくりを進めます。
オーガニックな基盤形成×ウェルビーイング×環境投資=未来へ価値がめぐるまち
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03
次世代のウェルビーイングにつながる
地域循環共生圏として経済と環境を調和させ、
その成果をウェルビーイングの向上として市民一人ひとりに還元していくことです。
第1章 ウェルビーイング100構想― 支え合い、健やかに生きるまちへ ―
人生100年時代、「健康・安心・生きがい」を柱に、すべての世代が支え合い、学び合い、助け合うまちをめざします。
これまでの高齢者の医療・介護予防の一体的実施、がん検診受診率向上対策、チャレスポなどのスポーツイベントの実績を土台に、さらに一歩進めた「ウェルビーイング100構想」を展開します。
1-1 子どもと子育て世代を支える
- 子どもセンターの設置
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子育て・学び・遊び・相談を一体化した「子どもセンター」を整備します。
保健師・栄養士・臨床心理士・保育士・スクールカウンセラー・地域のボランティアがチームとなり、妊娠期から高校生世代まで切れ目のない支援を行います。 - 朝・放課後・長期休暇の子どもの居場所づくり
- 放課後児童クラブや放課後子ども教室、地域の居場所と連携しながら、朝と放課後、長期休暇期間の柔軟な預かりを整備し、共働き・ひとり親家庭の安心を支え、「働く親」と「子ども」の両方を支えます。
- 保育待機児ゼロをめざす
- 保育士の確保を支援し、保育園の受け入れ数を拡大します。民間と公設保育園の受け入れに対する役割を整理し、公設保育園においては、困難性のある子供の預かり体制を強化します。
- 身近で遊べる公園の拡充・再整備
- 身近な公園の遊具更新や熱中症を防ぐ日陰等の整備を進め、子どもが安心して遊び、保護者や高齢者が見守れる公園環境を整えます。
1-2 アクティブシニアが主役になる「生涯現役プロジェクト」
- 高齢者ミニジョブ制度
- 学童クラブ・保育園・子どもセンタ―での読み聞かせ、買い物弱者の付き添い支援、農業の軽作業サポートなど年齢や体力に合わせたミニジョブを用意し、「まだ働きたい」「社会の役に立ちたい」という想いに応えます。
- 地域講師制度の拡充
- これまでの高齢者学級や市民講座の経験を活かし、アクティブシニアの方が持つ技術や知恵(農業・料理・工芸・歴史・音楽など)を子ども・若者・市民へ伝える「地域講師制度」を制度化します。
1-3 健康チャレンジとスローモビリティ
- 健康チャレンジ制度の拡充
- 現在取り組んでいる健康づくりを、歩数・運動・検診受診・チャレスポ参加などを「健康ポイント」として可視化し、アクアコインと連動したインセンティブを検討するなど、「楽しむ健康文化」を育てます。
- スローモビリティ導入
- タクシーなど従来の公共交通サービスだけでは届きにくいエリアに、小型EV・電動カートなどのスローモビリティを導入し、高齢者・子育て世帯の外出を支えます。
1-4 地域コミュニティを守る
- 自治会の加入促進・デジタル化・負担軽減
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会計・回覧板をオンライン化し、デジタル回覧への移行を徐々に進めます。
若者や共働き世代も参加しやすい仕組みを整え、「参加しやすいコミュニティ」へアップデートします。
自治会への加入率向上のための取組を支援するとともに、地域の安全のために防犯カメラの導入を支援します。 - 防災と共助
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再エネ施設の自立型避難所への設置により、「停電しない避難所」を整備するとともに、全地区一斉防災訓練を毎年実施し、災害時も地域で支えあう体制を確立します。
福祉避難所との連携を強化するとともに、避難行動要支援者の名簿の作成と支援体制を強化します。
第2章 循環型社会と環境・農水産業の再生― 里山と里海を守り、自然と経済をめぐらせる ―
これまで、有機給食米プロジェクト、有機JAS認証支援、剪定枝・下水汚泥の堆肥化検討、盤洲干潟の保全・里海の活用など、「環境と産業」を結ぶ土台づくりを進めてきました。
これからの10 年は、「オーガニック×循環×経済」を本格的に結びつけるフェーズです。
2-1 農業の再生とオーガニックの拡大
- 農業支援センターの開設
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耕作放棄地の解消を進めるとともに、稼げる農業に向けた体制を強化します。
すでに進めている担い手育成や研修、販路支援をさらに強化し、新規就農者・週末ファーマー・企業の農業参入も支援します。 - 土地改良事業の推進
- 土地改良事業を推進し、農業の省力化・生産性向上を図るとともに、災害に強い農業基盤づくりと次世代の担い手確保につなげます。
- オーガニック給食米100%化と給食オーガニック化の推進
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令和6年度時点で約6 割まで来た有機給食米を、令和9 年度には通年100%提供へ加速します。
米だけでなく、野菜・大豆・小麦などの有機化を拡大し、「給食が地域の有機農業を支える」形を完成させます。 - 週末ファーマー制度
- 市民や都市部の人々が、週末に木更津の畑で土に触れ、作物を育てる「週末ファーマー制度」を創設等、「農業に関わる人」を増やし、農地と暮らしを次世代につなぐ仕組みをつくります。
2-2 水産業と里海再生
- 盤洲干潟の保全と資源回復
- アサリ・ノリをはじめとした漁業資源の回復をめざすとともに、干潟保全・環境学習・ツーリズムを連動させた取組を進めます。
- ブルーカーボンの見える化とカーボンクレジット化
- 干潟・アマモ場のCO₂ 吸収量を見える化し、カーボンクレジットとしての価値を高め、環境保全と地域の収益化を両立させるモデルをつくります。
2-3 ごみゼロ・資源循環・アップサイクル・地産地消エネルギー
- 有機廃棄物の資源化
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給食残渣、生ごみ、剪定枝、下水汚泥などを、堆肥・バイオガス・燃料などへと再資源化する仕組みを構築します。
家庭用コンポスト購入補助を拡大するなど、地域全体で生ごみの排出量削減をめざします。 - 再生可能エネルギーと地産地消エネルギーの整備
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公共施設や地域拠点への太陽光発電・蓄電池等の再エネ設備を計画的に整備し、「地域でつくり、地域で使うエネルギー」でまちを動かす仕組みを構築します。
災害時にも機能するエネルギーの自立性を高めます。 - リユース・アップサイクル
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リユース事業の拡大により、廃棄物を資源に変える地域循環を進めます。
荒廃竹林を整備し、竹炭や竹堆肥、竹雑貨などへの竹のアップサイクル・コンポスト活用など、「竹害ゼロ×竹価値最大化プロジェクト」を展開し、「竹問題」を木更津の強みに変えます。
「KISARAZU ORGANIC CITY FESTIVAL」竹ご飯作り - イベントのゼロカーボン化
- 各種イベントやフェスティバルでのEV 車活用やカーボンオフセットを進め、「楽しみながらゼロカーボン」を体験できる場を多く設定します。
2-4 自然資源の観光活用
- オーガニックツーリズムの展開
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ミライマナビ旅を充実するとともに、農漁業体験・食文化・自然保全をテーマに、滞在型観光を拡充します。
あわせて、里山・里海・市街地を結ぶサイクリングやハイキングルートを整備し、歩いて・走って・巡る木更津の魅力を高めます。
加工や飲食などにより、身近な課題であるジビエ利用の産業化をめざします。
第3章 経済とにぎわいの創出― 働く・訪れる・暮らすが交わるまちへ ―
アクアラインを活かしたショッピングや観光、アウトレットや大型商業施設の集積により、木更津は大きな人の流れを得てきました。
これからの10 年は、「通過点」から「滞在・創造のまち」へと進化させ、地元の人が働きやすく、若者が挑戦でき、観光客がもう一度訪れたくなるまちへとシフトしていきます。
3-1 みなとまちと駅前の再生
- パークベイ・プロイジェクト(駅〜港の都市再生)の推進
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鳥居崎海浜公園食の拠点 吾妻公園文化芸術施設、駅前新庁舎、富士見通り、港を回遊導線でつなぎ、カフェ、アート、マルシェ、防災拠点を融合したにぎわいエリアを形成します。- 歩いて楽しい富士見通り
- 港で開かれるマルシェや音楽イベント
- 沿道の小規模リノベを支援
- 夜も安心して歩ける照明と、落ち着いて滞在できるベンチと癒しの植栽
KISARAZU パークベイフェスティバル
3-2 中小企業・創業・雇用の支援
- 中小企業支援・開業支援の強化
- 木更津市ビジネスサポートセンター「らづーBiz」の相談機能やIT 支援機能をさらに充実させ、ホームページ・SNS・動画活用など、デジタルマーケティングを後押しするとともに、開業の支援を強化します。
- 若者・女性の活躍支援
- 空き店舗・空き家のリノベーションを進め、クラフトショップ、カフェ、シェアオフィスなど、若者や女性が小さく始められるチャレンジの場を整えます。
- 空き家再生
- 空き家再利活用をめざし、住居・店舗・オフィス・アトリエなど、多様な活用を進めます。
- 企業誘致と雇用創出
- 再エネ、医療、AI、物流などの次世代産業を誘致し、地域の人材と結びつけます。
3-3 駅前市民交流プラザ
- 市民交流プラザ 〜 学び×交流×創造のハブ
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駅前新庁舎2階に整備する市民交流プラザを、若者や市民活動団体の居場所として位置づけます。
- 若者の居場所(自習スペース・プロジェクトスペース)
- 市民活動・NPOの打ち合わせ・イベントスペース
- 地域企業と学生や市民が出会うマッチングの場
- 小さなマルシェやギャラリーとして使えるフリースペース
3-4 都市の骨格を支える計画道路と港湾整備の推進
- 計画道路の段階的整備
- 都市の骨格となる計画道路について、渋滞の緩和、物流効率の向上、防災・代替ルート確保の観点から、優先順位を明確にした段階的整備を推進します。
- 港湾機能の強化とにぎわいを生む港湾整備への働きかけ
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木更津港について、物流・防災・観光・交流の拠点としての役割を高めるため、港湾施設の機能強化や再編に向けた整備を国・県へ積極的に働きかけます。
防災拠点・緊急輸送拠点としての港湾機能や、クルーズ・海上交通など新たな可能性を視野に入れ、「物流だけでなく、人が集い、まちとつながる港」としての再構築を進めます。
第4章 教育と学びの循環― 学びがまちを育て、人生を豊かにする ―
これまで、探究学習や地域学習の推進、高齢者学級や市民講座、そして吾妻地区での文化芸術拠点構想など、「学びの土台」を築いてきました。
これからの10 年でめざすのは、「木更津全体をキャンパスにする」学びの循環モデルです。
4-1 吾妻公園文化芸術施設 〜 木更津型複合拠点モデル
- 学びと交流の拠点整備
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文化・芸術・学び・地域交流を一体的に担う複合拠点として、吾妻地区に整備します。
- ホール機能:中規模ホールによる演劇・音楽・講演
- 学び機能:市民大学、リスキリング講座、子ども向けワークショップ
- 交流機能:地域団体・アート団体・学生の活動拠点
- 図書・生涯学習機能:司書・生涯学習指導員による支援
- 運営スキーム
- 運営のための財団法人を設置し、「学び」と「地域協働」を両立する運営体制を構築します。
4-2 市民大学と地域講師制度
- 市民大学の展開
- 地元学・環境・オーガニック・ビジネス・アート・ウェルビーイングなど、木更津らしいテーマを中心に、市民誰もが学べる「市民大学」を展開します。
- 地域講師制度の充実
- 市民・専門家・アクティブシニア・企業人など、多様な人材が講師となり、教える側・学ぶ側が入れ替わる「共学のまち」をつくります。
4-3 学校教育のアップデート
- 人生100年時代を生き抜く、考える力と主体性の育成
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知識の詰込みから脱却した、一人ひとりの可能性を伸ばす個別最適な学びと探求学習を推進します。
高校・大学・高専・企業と連携した出前授業の開催や、子どもたちが挑戦し、発信し、認められる「晴れの舞台」を創出します。
木更津市合同生徒会with 木更津市議会
~輝く木更津市へ 輝く未来へ~ - 教育環境の充実
- ALT 等による教育現場の支援体制や特認校バスの運行を維持するとともに、トイレの洋式化、空調整備を進め、子どもたちが集中して学べる環境を整えます。
- 部活動地域展開とスポーツ・文化の地域クラブ化
- 地域クラブと連携し、教師の負担軽減と子どもたちの多様な活動機会を両立させます。
4-4 学びと交流の二拠点連携
- 吾妻公園文化芸術施設 × 駅前市民交流プラザ
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吾妻公園の文化芸術施設を「文化・芸術・深い学びの拠点」、駅前の市民交流プラザを「日常の学びと交流のハブ」として位置づけ、
- 探究学習の成果発表
- 学生や社会人のプロジェクト発表
- 市民大学のサテライト講座
- 起業・NPOのプレゼンテーション
吾妻公園文化芸術施設完成予想図
第5章 官民共創と市民参加― 共に考え、共に動く行政へ ―
これまで、まちづくり協議会や地区担当職員制度、DX やオープンデータの推進など、市民とともに進める土台づくりを進めてきました。
さらに一歩踏み込み、「市民が政策づくりの当事者になる」ステージへ向かいます。
5-1 まちづくり協議会と地域提案型予算
- まちづくり協議会の全地区展開
- 各地区のまちづくり協議会に「地域提案型予算」を導入し、住民自ら課題を見つけ、解決策を実践していける仕組みをつくります。
5-2 官民共創会議と若者・多文化の声
- 官民共創会議の常設化
- 行政・企業・大学・NPO・市民が同じテーブルにつき、オーガニック、環境、子育て、交通などテーマごとに共創会議を設けます。
- 若者議会の設置
- 中学生・高校生・大学生・若手社会人等の声を市政に反映する場を設け、「政策の受け手」から「つくり手」へと役割を広げます。
5-3 行政DX と組織改革
- 行政DX(オンライン申請・窓口改革)の推進
- すでに導入したLoGo フォームや公共施設予約システムをさらに進化させ、ライフイベントに関わる手続きをオンライン・ワンストップで行えるようにします。
- 職員の意識改革・社会人経験者や女性登用の推進
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これまで積み上げてきた研修や事務事業の見直しを土台に、民間企業での就労経験などの多様な背景を持つ職員が能力を発揮できる組織へとアップデートしていきます。
女性職員の管理職への登用をさらに進めていきます。
- 特出し
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木更津空港構想
― 陸・海・空が交わる、首都圏のゲートシティへ ―
〜木更津空港をハブに、技術と人が循環し、未来へつながるまち・木更津〜
木更津は、東京湾の中央に位置し、羽田・成田・東京・横浜・川崎といった首都圏中枢都市に最もバランスよくアクセスできるポジションにあります。
この地理的優位性と、陸上自衛隊木更津駐屯地の滑走路機能を最大限にいかし、「陸・海・空」が結び合う新しいゲートシティをめざします。
- 構想の柱
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プライベート航空・次世代航空モビリティの拠点化
- 自衛隊滑走路の民間活用を視野にプライベートジェット受け入れ
- 隣接地への国内外の企業オーナー等を対象とした格納庫の整備
- 近隣地におけるeVTOL(空飛ぶクルマ)やドローンの実証・運航拠点化
- プライベートジェットのクルー・パイロットのレジデンス整備と周辺経済活性化
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アクアライン・海上交通・空路を一体化したネットワークの構築
- アクアライン6 車線化の早期実現に向けた国・県への働きかけと、LRT 等の大量輸送システムの導入・研究
- 羽田・東京・横浜と結ぶ海上ルートの再生
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防災・産業が調和した新しい空港モデル
- 大規模災害時の後方支援・医療・物資輸送拠点としての機能
- 航空関連産業の誘致・整備拠点の形成
- 自衛隊OB の技術継承と若手人材の育成の場基盤整備と一部運用、首都圏第3 の空の入口へとフェーズを設け、国・県・企業・大学との連携のもとに進めていきます。
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プライベート航空・次世代航空モビリティの拠点化
- 特出し
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里山リトリート・ビレッジ構想
― オーガニック里山ステイからはじまる、再生のまちづくり ―
木更津の里山地域は、森と丘陵、田園が調和する自然豊かなエリアです。
この地には民間により、農・食・アート・エネルギーの循環を実践する拠点が整備され、木更津市のオーガニックなまちづくりの象徴的な存在となっています。
この地域にて、農泊をベースに、心を癒すリトリートな滞在型・体験型のまちづくりを進め、将来的には、田園エリアなどへ“にじみ出すように”展開し、木更津全体を「再生と循環のフィールド」へと育てていきます。
- 構想の柱
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オーガニック×リトリート×循環×拡張
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オーガニック里山ステイ事業
- 空き家・古民家を改修した一棟貸し・農泊拠点の整備
- 自然素材を活かした温かみのある滞在空間
- 地元の食材や郷土料理、ジビエを活用した食事の提供
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リトリート・プログラム事業
- 農業体験、森の散策、星空観察、ヨガ・瞑想など、心と体を整える滞在型プログラム
- 企業研修、教育旅行、ウェルビーイングツーリズムとして展開
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地域ガイド育成とホストネットワーク
- 農家・住民・若者・移住者を対象に、民泊運営・接遇・安全・英語対応などの研修を実施
- ガイド役のホストネットワークを育成
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地域循環と基金制度
- 宿泊費・体験料の一部を、環境保全・教育活動・子どもの自然体験へ再投資
- 農家・職人・企業との連携による経済循環
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オーガニック里山ステイ事業
木更津市は、自然と人、経済と環境、学びと幸福がめぐるまちです。
- 高齢者のミニジョブで、人生100 年時代の生きがいを。
- 週末ファーマーで、農と都市の新しい関係を。
- アップサイクルで、環境課題を価値に変える創造力を。
- 駅前市民交流プラザと吾妻文化芸術施設で、学びと交流が巡る文化を。
- 木更津空港とリトリート・ビレッジで、外と内を結ぶ木更津の未来像を。
それが、私が市民の皆さんとともに描き、かたちにしていく「次の木更津」の未来です。